無料MIDIエディター「Domino」に、Microsoft標準のじゃない仮想MIDIデバイスとMIDI音源を設定
●用意したもの(全部タダ)
・低スペックなノートパソコン(Windows10) ※長男の使い古し
・Dominoインストーラとsf2dominoツール(正規サイトからDL)
・VirtualMIDISynthインストーラ(正規サイトからDL)
※今回はSGMとArachno SoundFontの2つを使用
1 Domino(MIDIエディタ)とVirtualMIDISynth(仮想MIDI出力デバイス)をインストール
2 VirtualMIDISynth設定画面のSoundFontタブで、DLしたサウンドフォントファイル(SGM-V2.01.sf2)を指定し、オプションタブで追加の出力バッファーを「10」に変更(MIDIキーボード入力の遅延軽減)
3 sf2dominoで、上記サウンドフォントファイルからDomino用音源定義データ(xml形式、プレイヤーはsfzを指定)を作成し、DominoインストールフォルダのModuleサブフォルダへ配置(VirtualMIDISynthを一旦終了させておく)
4 VirtualMIDISynthとDominoを起動し、Dominoの環境設定でMIDI OUTデバイスに「VirtualMIDISynth」、音源に「SGM-V2.0」を指定
※サウンドフォント「Arachno SoundFont - Version 1.0」も上記手順で使用可能だが、ドラムセットを指定しても同じ番号のメロディ楽器が鳴ってしまう現象が改善できない。PortAを音の良いArachno SoundFontでメロディ専門にし、ドラムはPortBに設定したSGMでと、ちょっと面倒だけどPortで分けることは可能。(Portは各トラックのプロパティで設定)
※Arachno SoundFontは、公式サイトが死んでいて、探すのがちょっと大変だった(検索キーワード「"Arachno SoundFont - Version 1.0.sf2" index of」)