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2019/8/8 研修4日目、プログレのアルバム邦題

外部研修4日目 9:30 -- 17:00
明日は確認テストだけで、午前で終わりとのこと。
聞いてないよ。
午後は仕事に戻るしかないか。

通勤のとき、YESの1972年発売「危機」というアルバムをサブスクリプションで聴いてみる。
YESといえば「ロンリーハート」を大ヒットさせた商業バンドというイメージだったけれど、それ以前はプログレバンドの元祖だったことはなんとなく知っていた。
「危機」の原題は「Close to edge」で、まあそういえばそういう意味だな。
原題のままのほうがカッコいいような・・・

プログレのアルバムや曲にやたら邦題をつけるのは、当時は何か理由があったのだろうか。
YESのその前のアルバムは「こわれもの」(原題:Fragile)だし。
King Crimsonの「21世紀の精神異常者」(21st Century Schizoid Man)というのもすごい。
PinkFloydのアルバムにも「原子心母」(Atom mother heart)だの「おせっかい」(Meddle)だの意味意図不明なものが多いし、「デブでよろよろの太陽」(Fat old sun)という直訳と言えば直訳な名タイトルもあった。
このへんの邦題が流行った事情については、そのうちちゃんと調べてみたい。

YESの「危機」は、全3曲で40分くらい。
長い一曲の中に別楽章のような形で変奏だったりガラっと違う曲想が入ってきたりしながら、最後にまたテーマのメロディに戻る。
乱暴に言うと、ロックのフォーマットでソナタ形式のクラシック楽曲を演奏してるよう。
演奏の技量は、まーすごいなー。
ジョン・アンダーソンの歌もいい。

ただ個人的趣味としては、クラシックはオーケストラで、ロックはガレージバンドで聴きたい。
音楽についてはかなり保守的なので、プログレはどうも聴き方がわからないんだな。
もうちょっと聴きこもう。

ジョン・アンダーソンじゃない人がボーカルの再現ライブ↓