2019/10/17 竹下通りで何もしない、トゥー・シャイ・シャイな記憶

7:45出勤、午後から渋谷方面を回り、帰社して残務、18:45終了

訪問先に向かうため、竹下通りを歩く。
外国の人々で大混雑しており、そのほとんどがゆったりしたイスラミックな感じの服装。
人気なのかな。
謎ファンシーグッズを買って、クレープを食べるのだろうか。
自分には買うものがない。
売ってるものが謎すぎる。
早足で抜ける。
そして原宿駅への帰り道は、竹下通りを迂回しようとして道に迷う。

サブスクリプションで「定番すぎるロック」というプレイリストを聴いていたら、KISSの” I was made for loving you ”がかかる。
中学のときに初めて買った洋楽アルバムのタイトルチューンだ。
音楽の授業が始まる前、目の前にアメリカから留学しているおとなしい青い目の女の子が座ったことに気づかず、周りの級友に「アーオーメーフォラビユーベイベー」みたいな超デタラメ英語でこの曲を「これがKISSだぜ！」と歌って聞かせていたら、いきなりその留学生が"もう笑いを堪えきれない、やめて"という失笑顔で振り向いた。
顔に血がドクドクのぼって、真っ赤になる感触をよく覚えている。
中学時代で一番鮮明な記憶だ。

今思えば、そこで一気に仲良くなっておけばよかったよなー、まったく。
結局、帰国するまで一言も話せなかった。
ガキだったな。