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2019/10/26 ラプソディ・イン・フレディ

土曜

近所にオープンしたシネコンに、特別上映の「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行った。
クイーンは、映画のハイライトであるライブ・エイドでの演奏を、大学のときに友達とテレビの生中継で観ていた。
ボンゾの息子をドラムに据えて再結集したレッドツェッペリンを目当てにずっと観ていたのだが、ついにその演奏が始まって興奮最高潮のときに、いきなりTBSスタジオのどうでもいいゲストのコメントに映像が切り替わって、怒りで死ぬかと思った。(「演奏聴かせろ!」のクレーム電話が殺到したらしい)

でクイーン、高校時代はよく聴いていたんだけど、実はライブ・エイドの頃にはもう終わったバンドだと思って聴き流していたので、全然印象がない。
今日の映画で、その当時の状況が初めてよくわかった。
フレディがいろいろあってボロボロになり、迷走後の再生のときだったんだな。
そしてそこでまたバンドメンバーとの絆を取り戻し(史実かどうかはわからない)、ライブ・エイド出演者の中でも最高レベルのパフォーマンスを披露する。
しかし、すでにそのときフレディはエイズに侵されていて、数年後には亡くなってしまう。

ここ5~6年、またクイーンをよく聴いている。
同年代のバンド仲間もみなクイーンが好きなので、フレディの話はとても盛り上がる。
実際にバンドで、タイユアマザーダウンとウィーウィルロックユーのライブ・キラーズバージョンをコピーしている。
ボーカルの奴が曲だけでなく、フレディのマイクパフォーマンスもコピーしてくる。
今気に入ってるのは、日本公演で曲が終わった後のの「イカガデスカアー!!」だ。
アーユーフィールグッドの直訳だろうか。
誰が教えたんだ。
最高じゃないか。